06 2月 2023
7日夜にアレキ・スタジアムで行われるサレルニターナ対ユヴェントス戦は、セリエA第21節を締めくくる一戦となる。
試合前日の記者会見に臨んだマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、サレルノでの試合が決して簡単にはならないことを認めつつ次のように語った。「明日の試合は難しいものになるだろう。サレルニターナのファンは熱狂的であり、(ダヴィデ・)ニコラは素晴らしい仕事をしている。レッチェで勝利を収めて勢いづいているところだ」
「我々にとって大事なのは、この試合に正しい姿勢で臨むことだ。サレルニターナと正面からぶつかり合わなければならない。調子を取り戻し、順位を上げて上位のチームに追いつけるようにしていく必要がある」
チーム状態
監督はまた、選手たちの現在のコンディションや調子についても説明を行っている。「風邪を引いている(レオナルド・)ボヌッチと、まだ回復中の(ポール・)ポグバ、やや違和感のある(レアンドロ・)パレデスを除けば全員がプレー可能な状態にある」
「ドゥシャン(・ヴラホヴィッチ)はしっかり回復してきた。フィジカルの状態はかなり良くなっていると思う。体重は落ちたと思うが、以前よりさらにパワフルになった。だが(モイーズ・)キーンを外しておくのも私にとって難しいことになってきている。技術面でもフィジカル面でも大きく向上してきた。我々にとって非常に重要な選手だと思っている」
「(ニコロ・)ファジョーリも大きく成長してきた。多くの選手が不在だったときによくやってくれた。全体的に、若い選手たちは熱意と技術をチームにもたらしてくれている。全員がチームに貢献してきたと思うし、全員がうまくやってくれている」
ユースアカデミー
「(ハンス・)ニコルッシ・カヴィッリャは膝に問題を抱えて不運だった。いま彼がサレルニターナで価値を証明していることは非常に喜ばしく思う。だが我々のアカデミーには非常に優れた若手選手たちが大勢いる。クラブは育成部門で素晴らしい仕事を成し遂げてきた。今後数年間でトップチームに上がってくる選手がたくさん出てくるかもしれない」
リーグ順位
監督はまた、現在チームがリーグ中位の順位に位置していること、チームとしての目標を設定する意味についても触れた。「現時点では我々は勝ち点15を減点されたというのが現実であり、勝ち点40への到達を考えなければならない。皮肉なことではあるが、まずはこの目標を考えた上で、そこから一歩ずつ進んでいく必要がある」
「結局のところシーズンは長いものであり、自分たちの旅路を続けていくしかない。コッパ・イタリアでは準決勝に進んでおり、ヨーロッパリーグで勝ち進んでいくことも我々の目標だ」
「とにかくピッチ上で結果を出すしかない。何も言い訳はできない」