15 3月 2023
ユヴェントスは水曜日にドイツに到着。翌日にヨーロッパリーグで対戦するフライブルクの本拠地オイローパ=パルク・シュタディオンで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督とヴォイチェフ・シュチェスニーがメディアに向けて話をした。
監督とゴールキーパーの2人は、トリノでもぎ取った1点リードを確かな土台とする重要性を強調するとともに、各大会ですでに準々決勝進出を決めたイタリアのチームに賛辞を送っている。

マッシミリアーノ・アッレグリ
「ゴールを奪うことを考えなければならない。フライブルクはやりにくいチームだ。ミスを犯してはならないし、良い形を保ち続けて100分間集中力を維持しなければならない」
「フィジカル面の準備はできている。前回の試合からは4日間あった。インテル戦に向けてエネルギーをうまく残せるようにもしなければならない。一歩ずつ進んでいくべきだ。まずは準々決勝に進んだ上で、日曜夜のイタリアダービー、ユヴェントス対インテル戦へと向かっていく。それから休まなければならない。4月2日から6月はじめまではずっと試合が続くことになるからだ」
「(ドゥシャン・)ヴラホヴィッチと(モイーズ・)キーンを一緒に起用するのもひとつの可能性だ。(アンヘル・)ディ・マリアと(フェデリコ・)キエーザを最初から使うのは難しいだろう。交代で投入することはできると思うが、明日になってから決断する。3バックで(マッティア・)デ・シリオを起用することも検討しているが、先発かもしれないし途中からかもしれない」
「バランスの取れた分析が必要だと思う。イタリアのチームが欧州で戦い続けることができれば嬉しく思うし、良い兆しだと思う。だがセリエAの抱える問題から目を向けるべきでもない」

ヴォイチェフ・シュチェスニー
「いい結果を持ち帰るためには、1stレグでやったことをもう一度できなければならない。組織的な戦いができて、相手にほとんど何も自由にさせなかった。今回もそういう戦いが鍵になる。フライブルクが突破するためにはゴールを決めなければならないので、試合に臨む姿勢も変わってくると思う。セカンドボールの争いに強いチームなのは分かっている。1stレグでやれたように、相手のプレーを制限しなければならない」
「この大会で戦うのは簡単ではない。ユーヴェの出場も久しぶりだし、僕としてはこれまで出場したことがなかった。チャンピオンズリーグでミラノ勢が突破したことは、イタリアサッカーのためにはすごく嬉しいことだと思う。ナポリもうまくいくことを願いたいし、ローマもヨーロッパリーグで僕らと同じく1stレグに勝っている。いい兆候だね」
「イタリアのチームが欧州で活躍するのは喜ばしいことだ。僕らのパフォーマンスを考えれば、チャンピオンズリーグに勝ち残るにはふさわしくなかったので、いまヨーロッパリーグにいるのは妥当なことだ。この大会で優勝できるように全力を尽くしていきたい」