21 5月 2022
ユヴェントスの2021/22シーズンはアルテミオ・フランキでの敗北で幕を下ろした。前半終了間際にダンカンに先制ゴールを奪われると、試合終了間際にもPKで失点。今季最終戦を白星で飾ることはできなかった。
ジョルジョの最後の45分
今季限りでの退団が決定しているジョルジョ・キエッリーニがキャプテンマークを巻き先発、ボヌッチ、デ・リフトとともに3バックを形成した。中盤ではミレッティがこの日もスタメン入りし、キエッリーニと同様にこれがユーヴェでの最終戦となるディバラがキーンと共に攻撃をリードした。試合はホームの後押しを受けるフィオレンティーナがゴールを狙うが、ユーヴェの堅い守備が大きなチャンスは許さない。しかし前半終了間際、ゴール前での混戦からこぼれたボールをダンカンが拾い、勢いよくシュートを突き刺してフィオレンティーナが先手を取った。
終了間際に2失点目
後半開始に合わせてペリンとキエッリーニに代わってピンソーリョとルガーニがピッチに送り込まれた。ピンソーリョはボナヴェントゥーラのシュートをセーブし、さっそく活躍を見せた。その後もアッレグリ監督はアケ、そしてヴラホヴィッチとマッケニーを投入するが、同点ゴールを奪うことはできず。逆に試合終了間際にボヌッチがトレイラと倒してPKを与えてしまい、ゴンサレスに決められて万事休す。今季最終戦は0-2の敗戦に終わった。
フィオレンティーナ 2-0 ユヴェントス
得点: 45'+1 ダンカン (F)、90'+2 ゴンサレス (F)
フィオレンティーナ
テラッチアーノ;ヴェヌーティ (62' オドリオソラ)、ミレンコヴィッチ、イゴール、ビラーギ;ボナヴェントゥーラ、アムラバト、ダンカン (85' トレイラ);ゴンザレス、ピョンテク (85' カブラル)、サポナーラ (70' イコネ)
監督: イタリアーノ
ユヴェントス
ペリン (46' ピンソーリョ);デ・リフト、ボヌッチ、キエッリーニ (46' ルガーニ);ベルナルデスキ (60' アケ)、ロカテッリ、ミレッティ (76' マッケニー)、ラビオ、アレックス・サンドロ;ディバラ、キーン (76' ヴラホヴィッチ)
サブ: シュチェスニー、モラタ、クアドラード、ペッレグリーニ、イリング・ジュニオール
監督: アッレグリ