14 9月 2022
ユヴェントスは14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節でベンフィカに1-2の逆転負けを喫した。序盤にミリクのゴールで先制したが、PKで同点に追いつかれると後半に決勝ゴールを決められてしまった。
ミリクのゴールで好スタート
今季チャンピオンズリーグ最初の白星を目指すユーヴェは、序盤にリードを奪うことに成功する。パレデスのフリーキックにミリクが頭で合わせ、幸先よくゴールネットを揺らした。ユーヴェはそれに満足することなく追加点を求め、コスティッチが際どいボレーシュートを放ったほか、ミレッティが相手ペナルティエリア内に危険なクロスを送ったがリードを広げることはできなかった。
ジョアン・マリオがPKで同点弾
ベンフィカの最初のチャンスは27分、ゴンサロ・ロペスのヘディングシュートはペリンがセーブした。その9分後にもペリンがロペスの低い弾道のシュートをセーブ、さらにラファ・シウバがシュートを放った場面はポストに救われた。しかしハーフタイム直前にミレッティのファウルによりPKを取られると、これをジョアン・マリオに決められ同点とされた。
逆転を許す
再びリードを奪いたいユーヴェは後半開始後にミリクのディフレクションによりコースが変わったシュートがベンフィカゴールを襲うが、ヴラホディモスにセーブされる。すると55分、ラファ・シルバのシュートをペリンが弾いたところをネレスが詰めてベンフィカが逆転ゴールを決めた。
ペリンが活躍
その後も優位に試合を進めるベンフィカに対し、ユーヴェはペリンがラファ・シウバ、そしてネレスの2本のシュートをセーブし1点差のまま持ちこたえた。
チャンスを活かせず
アッレグリ監督は70分にキーンを投入、すぐにシュートを放ったがポストに嫌われた。デ・シリオのクロスをヴラホヴィッチが押し込んだ場面も、オフサイドによりゴールは認められず。終盤のブレーメルもチャンスもシュートはバーの上に外れ、チャンスを活かせないまま1-2で敗れた。
ユヴェントス 1-2 ベンフィカ
得点者: 4’ ミリク (J)、43’ ジョアン・マリオ (B)、55’ ネレス (B)
ユヴェントス: ペリン;ブレーメル、ボヌッチ、ダニーロ;クアドラード (58’ デ・シリオ)、マッケニー、パレデス、ミレッティ (58’ ディ・マリア)、コスティッチ (70’ キーン);ミリク (70’ ファジョーリ)、ヴラホヴィッチ
サブ: ピンソーリョ、ガロファーニ、ガッティ、ルガーニ、ソウレ、バルビエリ
監督: アッレグリ