ユベントス・スタジアムでのチャンピオンズ・リーグ準決勝、アルヴァーロ・モラタとカルロス・テベスの2ゴールは、来週のレアル・マドリードとのセカンド・レグで引き分けから始められる2-1のアドバンテージを得ました。
夢の様な時間が始まり、開始8分にモラタのゴールでリードしますが、ロナウドが前半の中頃に至近距離からのヘディングシュートで同点にします。
同点で迎えた後半、56分、ユベントスはテベスがカウンターで攻め上がるとダニ・カルバハルがエリア内で倒してしまいこれがPKに。
テベスは、ゴール中央へ真っ直ぐボールを放ちイケル・カシージャスは止められず、ヨーロッパの名門クラブ同士の壮絶な試合の決勝点になりました。
ショッキングな試合開始、積極的なユベントスは8分にテベスがエリア内でシュートを放つもカシージャズがブロック、これをモラタが押し込んで先制点に。
先制点で刺激されレアルは立ち直ると、3分後にイスコが、12分にトニ・クロースがゴールを脅かすもジジ・ブッフォンがニア・ポストで阻みます。
アルトゥーロ・ビダルが中央での活躍でユベントスは攻勢しますが、
27分にハメスのクロスをペナルティーエリアでロナウドが頭で合わせ同点に。
これでユベントスは反撃にでるも、チャンスはレアルに続きます。
エリア内でイスコの鋭いクロスからハメスがゴール付近からヘディングをシュートも辛うじてクロスバー。
前半の試合内容は後半も引き続き行なわれます。ユベントスは、落ち着きを取り戻しアクセルを緩める事はありませんでした。
レアルのプレッシャーをかいくぐり、ユベントスは素早いカウンターでチャンスを作ります。
そして、テベスがチャンス奪い取ります。
カルバハルとの一対一にテベスは、引っ張られてしまいファウルに。57分にゴール中央へPKを決めて2-1と引き離します。
レアルの追撃に対し、印象的なチャンピオンズ・リーグデビューを飾ったステーファノ・ストゥラーロがアンドレア・バルザァッリと交代し、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、3バックへディフェンスラインを変更します。
試合終了へ時間は進み、カルロ・アンチェロッティは攻撃に厚みを持たせる戦術に変更します。
しかし、この戦術変更はユベントスのカウンターを受けやすくなることに。
途中交代のフェルナンド・ジョレンテに2度のチャンスが訪れるなど、ペースを掴み試合を進め、
ユベントスは、ヨーロッパでの戦いの夢を進める1歩のためのリードを守りました。
来週、世界中の目がスペインの首都へ移り、ユベントスは6月のベルリンへのチケットを掴むためにレアル・マドリード逆襲をかわす事を望みます。
06.05.2015 06:26 - in: チーム S
Advantage Juve in Champions League semi
