今回の試合で、SPAL戦の時のようにアッレグリ監督が不満を漏らすことはなかった。2-0で勝利したミラン戦のパフォーマンスに満足したと話している。
試合を振り返って
「ミランのような歴史的ライバルに勝つため、強さを見せることができたのでとても喜ばしい」
「選手たちはピッチのサイドからサイドまで仕事を果たしていた。面と向き合ってよい勝利を手にしたことは、火曜日のチャンピオンズリーグに向けてもよい弾みとなった」
「ミランは我々にプレッシャーをかけてきていたので前半はコントロールできていなかった。前にボールを送る代わりに、近いところでパスを回していた」
「我々は後半に修正し、ポゼッションをよりうまく管理した。私はピヤニッチに怒った。彼の選手としての能力が生かされていなかったからだ」
「我々はプレッシャーをかわすためのボール運びをする必要があった」
新加入選手について
「このチームがセリエAとコッパ・イタリアの2冠を達成し、チャンピオンズリーグの決勝に進出したクラブだということを忘れてはいけない。新加入選手をそのチームの中に組み込むのは容易ではない」
CLに向けて
「セリエA7連覇はより伝説的なものになるだろう。チャンピオンズリーグを優勝することの助けにもなる。CL予選を無事に突破しセリエAに集中することが大事だ」
イグアインについて
「彼はすぐにでも休む必要がある。彼は体も絞れているし、負荷が減ってきている。技術的なことを言えば、彼は例外的な才能を持っている。彼はプレーを再開し、再び得点を上げ始めているが、彼の実力を考えればこのレベルにとどまっているようでは十分ではない」
「彼は2つのゴールを記録する際に素晴らしいテクニックを見せたが、彼は彼自身により多くのことを要求していくだろう。今後彼に期待していることでもある」