ユヴェントスはアウェイでウディネーゼに6-2と勝利した。この一戦でサミ・ケディラがハットトリックを達成し、試合球を持ち帰っている。ケディラにとってユヴェントス加入後初のハットトリックであるとともに、ユヴェントスは貴重な3ポイントを手に入れている。
ユヴェントスにとって勝利が絶対条件だったものの、試合がいきなり動く。前半開始早々8分にウディネーゼが中盤でボールを奪いショートカウンターに転じると、最後はスティプ・ペリツァが左足のシュートでゴール右隅に流し込み、先制ゴールをあげる。
ユヴェントスはアウェイでウディネーゼに6-2と勝利した。この一戦でサミ・ケディラがハットトリックを達成し、試合球を持ち帰っている。ケディラにとってユヴェントス加入後初のハットトリックであるとともに、ユヴェントスは貴重な3ポイントを手に入れている。
ユヴェントスにとって勝利が絶対条件だったものの、試合がいきなり動く。前半開始早々8分にウディネーゼが中盤でボールを奪いショートカウンターに転じると、最後はスティプ・ペリツァが左足のシュートでゴール右隅に流し込み、先制ゴールをあげる。
しかしユヴェントスは14分、ピャニッチの左CKがウディネーゼのサミールに当たるとそのままゴールネットに吸い込まれ、すかさず同点に追いつく。そして21分にはディバラが中盤センターで素早く右サイドのクアドラードに展開。そのクアドラードがクロスをあげると、ボックス内でケディラが頭で合わせゴール右隅を揺らし、早くも逆転に成功する。ケディラはこれで今シーズン初ゴールとなった。
だが、その直後だった。右サイドイグアインからグラウンダークロスにエリア内で合わせようとしたマンジュキッチがアリ・アドナンに倒される。しかしこのプレーに対して主審はPKの判定を下さず、マンジュキッチが猛抗議。すると主審はこの一連の抗議でマンジュキッチに2度イエローカードを提示し退場に。ユヴェントスは前半の早い時間帯で10人での戦いを強いられることになる。
その後、前半終了までウディネーゼが押し込む展開となるが、ブッフォンが3度にわたるビッグセーブを連発。前半を2-1で折り返す。
ところが後半開始直後の47分、ウディネーゼはヤンクトのFKにダニーロが頭で合わせ、再び試合を振り出しに戻す。
それでも諦めず10人で試合を進めるユヴェントスは52分、クアドラードが相手ゴールから35ヤードと絶好の位置でファウルをもらうと、ディバラが蹴った正確なFKにルガーニが頭で合わせ、勝ち越しに成功する。
さらに59分、今度は右サイドでFKを獲得したユヴェントスはディバラのFKにファーサイドでルガーニがヘディング折り返すと、ケディラが押し込み貴重な追加点をあげる。
こうなるとユヴェントスの勢いは止まらない。87分、ケディラが自らドリブルで持ち上がりグラウンダーのシュートを放つと、これがゴール左隅に決まり見事ハットトリックを達成。そして90分、ピャニッチの放ったミドルシュートがゴール上隅に吸い込まれ、ユヴェントスが6点目を挙げたところで試合終了のホイッスルが吹かれた。
今節インテルとナポリが互いに1ポイントを分け合っていることを踏まえると、ユヴェントスにとって非常に大きな3ポイントとなった。ユヴェントスは次節、水曜日にアリアンツスタジアムでSPALとの一戦に中3日で臨む。