24歳のポルトガル人DFジョアン・カンセロがバレンシアCFから完全移籍で加入することが決定しました。カンセロはビアンコネリとの5年契約にサインしました。
ジョアン・カンセロがユヴェントスに加入
トリノ、6月27日 - ユヴェントスフットボールクラブはバレンシアCFとジョアン・カンセロの完全移籍について合意しました。ユヴェントスは今後3年間で4040万ユーロを支払います。
この移籍の経済的および財政的効果は 2018/2019シーズンから有効となります。
ユヴェントスと選手は2023年6月30日までの5年契約を結びました。
故郷を離れて
故郷のチームでプレーした後、カンセロはベンフィカのユースチームに加入し、2012/13シーズンにはユース年代の王者に輝いた。翌シーズンにはトップチームでデビューを果たし、2試合に出場している。僅かな出場時間にも関わらず、カンセロはバレンシアの目に留まり期限付き移籍を果たした。
リーガで活躍
カンセロは2014年9月にバレンシアでデビューし、リーガで10試合、コパ・デル・レイで3試合に出場した。その活躍によりバレンシアへ完全移籍し、翌シーズンには37試合、2016/17シーズンには38試合に出場した。
セリエAへ
昨季カンセロはインテルに期限付き移籍し、セリエAで26試合に出場し1得点を記録した。
カンセロにとっては成功のシーズンとなり、1月1日以降のチャンス創出回数ではディフェンダーで1位の33回を記録している。また同期間には最多のドリブル(38回)も記録している。
ポルトガル代表として
U-16からフル代表まで、カンセロは各年代のポルトガル代表としてプレーしてきた。UEFA U-19欧州選手権、FIFA U-20ワールドカップ、 トゥーロン・トーナメント、そしてUEFA U-21欧州選手権といった舞台を経験している。昨年にはフル代表にデビューし、2018年ワールドカップの予備登録チームにも入っていた。
若く攻撃的なサイドバックは、アッレグリ監督にとって戦術の幅を広げる貴重な戦力となるはずだ。