ユヴェントスは7日、アリアンツ・スタジアムでチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節のマンチェスター・ユナイテッド戦を迎えた。最初の3試合で勝ち点9を稼いでいるため、この日の結果次第で決勝トーナメント進出とグループ1位を確定させることができる。最終ラインではアレックス・サンドロとキエッリーニがスタメンに復帰し、前線にはディバラ、クアドラード、クリスティアーノ・ロナウドが起用された。
試合を支配するユーヴェ
キックオフ直後はマンチェスター・ユナイテッドがボールを持ち、ユーヴェがカウンターを狙う。5分のクリスティアーノ・ロナウド、10分のベンタンクールのシュートはともにディフェンダーにブロックされるなど、両チームとも集中した立ち上がりを見せた。
徐々にボールを保持する時間を増やすユヴェントスは、16分にもロナウドがゴール右にわずかに外れるロングシュート。31分のカウンターからのケディラのシュートはデ・ヘアの正面、35分にもクリスティアーノ・ロナウドの右サイドからの折り返しに、ゴール前でフリーになったケディラが再び合わせてポストを叩くシュートを放つなど、徐々にマンチェスター・ユナイテッドのゴールに迫る回数を増やしていく。
その後もクリスティアーノ・ロナウドを中心に積極的に赤い悪魔を攻め立てたチームだったが、前半はゴールを奪えず両チーム無得点のままハーフタイムを迎えた。