アッレグリ監督「勝ってブレイクに入ろう」

「ユヴェントス対レアル・マドリードは注目の試合だし、私たちはいつもこうした試合のために努力している。昨年の準々決勝で我々はバルセロナを倒し、今年はレアル・マドリードに勝つかもしれない。彼らはチャンピオンズリーグの優勝候補筆頭なので勝てれば素晴らしいことだが、まずはSPAL戦に集中する必要がある。ブレイク後には簡単な相手ではないACミランが控えているので、レアル・マドリードについてはその後で考える」
「SPALは最近3試合で勝ち点7を稼いでおり10試合負けなし、ホームでは今季5回しか負けていないので甘く見ることはできない。彼らは50年で初めてのセリエAで残留に向けて戦っており、明日は長くクラブの歴史に残るような番狂わせを狙っている。私たちは辛抱強くプレーして勝ち点3を取らないといけない。そうすれば日曜日の試合を前にナポリとの差を7ポイントに広げることができる」
チーム状態
「明日に関してはバルツァッリとルガーニは二人とも出場できるが、サイド、前線と中盤は誰を出すか考えないといけない。ヘーヴェデスは水曜の試合前に疲れがあったので招集しなかったが、今は準備ができている。ケディラは風邪で、ベナティアは出場停止、クアドラードとベルナルデスキはまだ怪我で離脱している。他の選手は出場可能だ」
「ブッフォンは明日出場するだろう。好調のイグアインも同様だ。他はどうなるか見てみよう。幸運にも私には責任感の強い選手たちが揃っている。リーグ優勝の目標を達成するにはこうした試合に勝たないといけないし、集中力、忍耐、テクニックが要求される」
「チームはフィジカル的にもメンタル的にも成長している。今はシーズンの行方が決まる時期で、ここ数試合我々は大きく成長した。今一番重要なのは試合のマネージメント、つまり攻撃方法と守備方法の理解だ。それがシーズンの最後には非常に重要になる」