ユヴェントスは現地時間日曜日の昼に行われたサンプドリア戦で2-3で敗れ今季リーグ戦2敗目を喫した。
ユヴェントスはこの一戦で数多くの決定機を作ったものの、後半アディショナルタイムまでネットを揺らすことはできなかった。
この結果、第13節終了時点でユヴェントスは首位ナポリとの勝ち点差を4に広げられている。
ユヴェントスは現地時間日曜日の昼に行われたサンプドリア戦で2-3で敗れ今季リーグ戦2敗目を喫した。
ユヴェントスはこの一戦で数多くの決定機を作ったものの、後半アディショナルタイムまでネットを揺らすことはできなかった。
この結果、第13節終了時点でユヴェントスは首位ナポリとの勝ち点差を4に広げられている。
ユヴェントスは試合開始直後の2分にいきなり決定機を迎える。ディバラに替わって先発出場していたベルナルデスキがサンプドリア守備陣の裏のスペースを突くパスを出すとこれにイグアインが反応。しかしイグアインはGKヴィヴィアーノとの1vs1を決めることができない。
その後もマンジュキッチやクアドラードがシュートを放つなど再三サンプドリアゴールを脅かすユヴェントスは27分、リヒトシュタイナーのスペースを狙ったロングフィードに反応したイグアインが抜け出してまたもやヴィヴィアーノとの1vs1のシーンとなるもオフサイドと判定される。
直後の31分には、この一戦でユヴェントスでの公式戦通算100試合出場を達成しているクアドラードがペナルティエリア手前のイグアインからパスを受けて決定機を迎えるも、クアドラードの放ったシュートはファーポストからわずかに外れる。
サンプドリアも40分に右サイドからのクロスでチャンスを作るも、ユヴェントスのゴール前でルガーニとキエッリーニがサンプドリアのFWドゥバン・サパタのマークについていたこともあり、決定機には至らず。
さらに前半終了間際には右サイドのクアドラードからのクロスにマンジュキッチは胸で落とすと、これをケディラがダイレクトボレーで合わせる。しかしこのシュートを枠を捉えることができず、0-0で前半を終える。
0-0で前半を
後半になってもユヴェントスはサンプドリアゴールに迫るものの、先制点を奪うことができない。すると52分、サンプドリアはCKからの競り合いでドゥバン・サパタのこの試合チーム全体で1本目となるヘディングシュートがネットを揺らし、サンプドリアが先制に成功する。
その直後にもサンプドリアはFWファビオ・クアリャレッラのスペースを突くパスに反応したドゥバン・サパタが2ゴール目のチャンスを迎えるも、GKヴォイチェフ・シュチェスニーの好判断でユヴェントスは追加点を許さない。
リードを許したユヴェントスはディバラやピャニッチがシュートを放つなど、引き続き決定機を作るものの同点には至らない。
すると、サンプドリアは71分にMFルーカス・トレイラがグラウンダーのシュートをゴール左隅に決めて追加点を奪うと、79分にはDFジャン・マルコ・フェラーリがゴールを決めてリードを3点とし、ユヴェントスが苦境に立たされる。
ユヴェントスは91分、クアドラードに替わってピッチに入ったドウグラス・コスタがペナルティエリア内でDFイバン・ストリニッチに蹴られたとしてPKを獲得。これをイグアインが確実に決める。イグアインはこれで直近の公式戦5試合で6ゴールをあげたことになる。
そしてその2分後には左サイドからセンターにドリブルで切り込んできたディバラが左脚から鮮やかなシュートでネットを揺らす。しかしユヴェントスの反撃もあと一歩及ばず、サンプドリアが3-2で勝利を飾った。
ユヴェントスは水曜日の晩にホームのアリアンツスタジアムでチャンピオンズリーグ・グループステージ突破をかけてバルセロナとの一戦に臨む。