アリアンツスタジアムで行われたユヴェントスとインテルによる上位対決はスコアレスドローに終わった。
ユヴェントスは前半から先制点を奪うべく、積極的な姿勢を見せる。45分には右サイドのクアドラードのクロスにマンジュキッチが頭で合わせるも、惜しくもクロスバーを叩いた。後半もインテルを自陣に押し込み、幾度となく決定機を作ったものの最後まで得点を奪うことはできなかった。
試合開始序盤は互いに主導権を握るべく、ポゼッションを図る。するとユヴェントスは9分に最初の決定機を迎える。クアドラードの右サイドからのクロスにファーサイドでマンジュキッチが合わせシュートを放つ。これをインテルのハンダノビッチがセーブするもマンジュキッチはこぼれ球にダイビングヘッドで押し込もうとする。しかしこれはゴール手前でミランダがクリアし、得点には至らない。
同じような攻撃は前半終了間際にも見られた。45分、またもやクアドラードのクロスにファーサイドからマンジュキッチが飛び込み頭で合わせたものの、クロスバーに阻まれる。
ユヴェントスは後半もインテルゴールに迫り、決定機を何度も迎えるもインテルの堅い守備陣の崩すことができない。60分にはクアドラードがイグアインとのワンツーからヘディングシュートを放つもハンダノビッチのセーブに阻まれる。
一方、インテルはこの試合を通じてユヴェントスゴールを脅かすような場面はそこまで見られなかったこともあり、互いに1ポイントを分け合う結果となった。
ユヴェントスは約1週間空けて次節、日本時間12月17日夜にアウェイでボローニャと対戦する。